何もわからないからレンズキットでいいやなんて思っていませんか?
そう考えていてこの記事に出会った方はちょっと待った!
カメラは決して安い買い物ではなく、買うときはそれなりに決心して購入を決められるかと思います。
最もコスパのいい買い物をするかは始めが肝心です。
電気屋の店員に聞いてわからないからこれでという決断の仕方はやめたほうがいいと断言できます!
上記のレンズキットについてそれぞれ解説します。
標準ズームレンズキット
こちらは18-55mm辺りのレンズでコンパクトで携帯性に優れている点がメリットです。
広角がある点もgoodですが使いこなしてくると少し不便ではあります。
ダブルレンズズームキット
こちらはレンズの2本立てです。
広角から望遠までが撮影可能になります。
デメリットとしてはレンズ交換が必要である点と荷物が重くなる点です。
高倍率ズームレンズキット
1本で広角から望遠まで撮れるレンズになります。
しかし、望遠といっても物足りない距離となってしまいます。
レンズキットのメリット
ズームできるから初心者には取り入れやすいレンズです。
本体とレンズ別売りで購入するよりも価格を抑えて購入できるから使いこなせればコスパは抜群!
高額レンズと比べ思い切って買える。
レンズキットのデメリット
ボケをあまり出せない。明るさに欠ける。
他のレンズに比べ解像度が低い。
レンズキット以外を検討の方にはこんなレンズがおすすめ
撮りたい写真をイメージしてください。
ボケを楽しみたいなら単焦点レンズ
外でどんなシチュエーションにも対応したいなら標準域のズームレンズ
このどちらかで考えると選択しも狭まり、買いやすくなるでしょう。
小三元レンズ
大三元レンズに比べて明るさは暗めですが万能で活躍間違いなしのレンズです。
ちなみに小三元は大三元に比べて暗い映りになりますがレンズキットよりも性能がよくて使い勝手は抜群です。
余裕があるなら単焦点も一つ買うべきレンズです。
ポートレート撮影をしたいなら50mm~135mmがおすすめです。
単焦点は標準域(50mm前後)のレンズもしくは中望遠のレンズをおすすめします。
少し広い視野で撮りたい方は35mm
35mmならテーブルフォトも完璧にこなしてくれてお城や神社などにいってもいい画角でおさめることができます。
望遠ズームはのちのち買いたくなる
70-300程度のレンズか400mm辺りがいいのではないでしょうか。
私は150-600mmを購入しました。
重いけど遠い距離からものすごい近くまで寄れてしまう!
飛行機や野鳥撮影には最高のレンズです。
数本持つならレンズの組み合わせは自由です。
広角から望遠までをどうカバーしていくのか。
そして単焦点の魅力を撮りたい写真でどう伝えたいのか。
組み合わせてしまえば何通りもなってしまうからレンズ選びは難しいです。
作例サイトもありますがどの距離感でその写真が撮影されたのかがわからないので初心者の方はイマイチ想像しにくいかもしれません。
一番は手に取ってみることでイメージが湧きます。
私のおすすめは単焦点1本、小三元1本、望遠ズーム1本というのが理想です。
超望遠レンズを手に入れる前は単焦点と小三元標準ズームレンズのみでした。
単焦点は35mmか85mmでもよかったのかなと思っています。
撮影も一眼ミラーレスや一眼レフを手に入れたならフルオートで撮影するのはもったいないです。
せっかくのいいカメラを生かすなら機能を理解してみよう!
その辺りも勉強しておくとカメラがより楽しくなります。
最後に
レンズは沼にハマりやすいため、どんな写真を撮りたいかイメージしてください。
Instagramでこんな写真を撮りたいというものを集めると見えてきます。
好きな写真に偏りが見えてきて傾向を掴めるはずです。