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記事を書いても、まったく読まれない。アクセス解析が毎日ゼロのまま。その原因の多くは、文章力ではなくキーワード選定にあります。
私もブログを始めた最初の半年、誰も検索しない言葉ばかりで30記事を書いていました。月間アクセスは200を切ったままでした。狙う言葉を変えた途端、3記事で同じアクセスを超えました。原因はキーワード選定の有無だけでした。
この記事では、ブログのキーワード選定のやり方を、初心者がつまずく順番に沿って解説します。キーワードの種類、初心者が狙うべき言葉、検索意図の読み方、実際の7ステップ、使うツールまで、14年ブログを続けてきた実体験をもとにまとめました。読み終わるころには、次に書く1記事のキーワードが決まります。
ブログのキーワード選定とは、読者が検索する言葉を先に決めてから記事を書く作業です。初心者は競合の弱いロングテールキーワード(複数語の具体的な検索語)を、検索意図とセットで選ぶのが正解です。ツールでキーワードを集め、検索意図を読み、勝てる1語に絞る。この順番なら、書いた記事が読まれます。
ブログのキーワード選定とは?なぜジャンルの次にやるべき?

キーワード選定とは、記事を書く前に「どんな検索語で読者に届けるか」を決める作業です。書いてから考えるのではありません。書く前に狙いを定めます。これが読まれる記事と読まれない記事を分けます。
ブログのジャンルが「何について書くか」だとすれば、キーワードは「その中で何を1記事にするか」です。ジャンルの決め方はブログのジャンル・テーマの決め方で解説しました。ジャンルが決まったら、次はこのキーワード選定です。
キーワードは読者が検索窓に打ち込む言葉
キーワードは、読者がGoogleの検索窓に打ち込む言葉そのものです。たとえば「ブログ キーワード選定 やり方」と検索する人は、選び方を知りたい人です。あなたの記事がその言葉で上位に出れば、悩んでいる人が読みに来ます。
逆に、誰も検索しない言葉で記事を書くと、上位表示できても訪問者はゼロです。検索する人がいる言葉を選ぶこと。これが選定の出発点です。
キーワード選びで得られる3つのgood
- 検索から読者が来る:需要のある言葉を狙うと、書いた記事に訪問者が増える
- 記事の書く内容が決まる:キーワードが決まると、見出しと中身が自然に決まる
- 収益記事につなげられる:購入意欲の高い言葉を選べば、アフィリ収益も狙える
キーワード選定をしないと記事はどうなる?
キーワードを決めずに書いた記事は、検索結果に出ても誰にも見つけられません。これは文章が下手だからではありません。そもそも検索されない言葉で書いているからです。
私の失敗例を出します。「今日のランチが最高だった話」という日記を量産していた時期がありました。文章は楽しく書けました。でも「今日のランチ最高だった話」を検索する人はいません。アクセスは伸びませんでした。
記事は書けるのにアクセスが伸びない人の共通点
アクセスが伸びない初心者の多くは、書きたいことを書きたいように書いています。読者が検索する言葉を起点にしていません。これだと、どれだけ記事数を増やしても訪問者は増えません。
逆に言えば、この選定さえ覚えれば、同じ文章力でもアクセスは変わります。私が30記事で得られなかったアクセスを、選定後は3記事で超えたのがその証拠です。やることは難しくありません。順番を守るだけです。
キーワードの3種類を知ろう(ビッグ・ミドル・ロングテール)

キーワードは検索される回数(検索ボリューム)で3つに分かれます。初心者がどれを狙うかで、結果が大きく変わります。まず違いを押さえましょう。
| 種類 | 検索数の目安 | 語数 | 初心者の勝ちやすさ |
|---|---|---|---|
| ビッグ | 月1万回以上(例:ブログ) | 1語 | ほぼ勝てない |
| ミドル | 月1000〜1万回(例:ブログ 始め方) | 2語 | 記事が育てば狙える |
| ロングテール | 月100〜1000回(例:ブログ キーワード選定 やり方) | 3語以上 | 初心者が勝てる |
ビッグキーワードは検索数が多い分、大手メディアと正面からぶつかります。開設したばかりのブログでは、まず勝てません。狙うべきは語数の多いロングテールです。
ロングテールは1記事あたりの検索数こそ少ないです。ですが競合が弱く、上位を取りやすいです。小さな勝ちを積み重ねると、サイト全体のアクセスが安定します。私もこの積み上げで月間数万PVまで伸ばしました。
初心者が狙うべきキーワードはどれ?

初心者が狙うべきは、3語以上のロングテールキーワードです。検索数は月100〜1000回ほどあれば十分です。少なく見えますが、競合が弱く、悩みが具体的なので読者が記事を最後まで読みます。
勝てるキーワードを見分ける3つの目安
- 上位10件に個人ブログが混じっている:企業サイトだけなら避ける。個人が1つでもいれば勝機あり
- 3語以上で具体的:「ブログ 稼ぐ」より「ブログ 稼ぐ 初心者 ジャンル」のほうが勝ちやすい
- 自分が答えを書ける:実体験で語れる言葉は、内容が濃くなり評価される
上位に個人ブログがいるかは、実際にそのキーワードで検索すれば5秒で分かります。1ページ目が公式サイトと大手メディアだけなら、その言葉は後回しにしてください。やめてください。理由は、資本も被リンクも勝てず、努力が順位に反映されないからです。
検索意図の4分類と読み取り方

キーワードを選んだら、その言葉で検索する人が何を求めているかを読みます。これを検索意図と呼びます。意図を外すと、上位表示しても読者がすぐ離脱します。検索意図は大きく4つに分かれます。
| 意図 | 読者が求めるもの | 検索語の例 |
|---|---|---|
| 知りたい(Know) | 知識・意味・理由 | キーワード選定 とは |
| やりたい(Do) | 手順・方法 | キーワード選定 やり方 |
| 行きたい(Go) | 特定のサイト・場所 | ラッコキーワード ログイン |
| 買いたい(Buy) | 比較・購入の後押し | キーワードツール おすすめ |
検索意図を読む一番早い方法は、その言葉で実際に検索して上位10記事を見ることです。上位がすべて手順記事なら、読者は「やり方」を求めています。比較記事ばかりなら「買いたい」意図です。上位に答えが書いてあります。
「買いたい」意図のキーワードは、アフィリ収益につながりやすいです。比較記事やおすすめ記事は、読者がすでに購入を検討しているからです。収益化を狙うなら、Buy意図の言葉を意識して拾います。
ブログのキーワード選定 7ステップ

ここまでの考え方を、実際に手を動かす順番に並べます。この7ステップを上から進めれば、次に書く1記事のキーワードが決まります。私が毎回やっている手順そのままです。
ステップ1|軸となる言葉を1つ決める
まず、あなたのジャンルの中心になる1語を決めます。ブログ運営なら「ブログ」、副業なら「副業」です。この軸を起点に、関連語を広げていきます。
ステップ2|ツールで関連キーワードを集める
軸の言葉を、キーワード調査ツールに入れます。すると「ブログ 始め方」「ブログ 稼ぐ 初心者」のように、実際に検索されている関連語が一覧で出ます。手で考えるより速く、抜け漏れもありません。私はここでラッコキーワードを使っています(詳しくは後述)。
ステップ3|検索ボリュームを確認する
集めた関連語の検索数を確認します。月100〜1000回のロングテールに目印をつけます。検索数ゼロの言葉は読者がいません。逆に1万回超えは競合が強すぎます。中間の言葉を残します。
ステップ4|上位記事を見て競合を確かめる
残した言葉で実際に検索します。上位10件に個人ブログがいれば勝機ありです。企業と大手メディアだけなら外します。この確認を飛ばすと、書いてから「勝てない言葉だった」と気づくことになります。
ステップ5|検索意図を読み取る
上位記事の見出しを眺め、読者が何を求めているか読みます。手順か、比較か、意味の解説か。前述の4分類で判断します。意図に合った記事を書くことが、上位表示の近道です。
ステップ6|1記事1キーワードに絞る
1記事で狙うのは1キーワードです。あれもこれもと詰め込むと、何の記事か伝わりません。1記事1テーマ。残った言葉は、別記事のキーワードとして取っておきます。
ステップ7|キーワードをタイトルと見出しに入れる
選んだキーワードを、記事タイトルの前半と見出しに自然に入れます。Googleと読者に「この記事は何の記事か」を伝えるためです。詰め込みすぎは逆効果なので、無理のない範囲で配置します。タイトルへの入れ方はRank Mathの設定方法で具体的に解説しています。
ステップ2〜3を5分で終わらせる無料ツール
関連キーワード集めと検索数の確認は、手作業だと時間がかかります。私はラッコキーワードを使い、軸の言葉を入れるだけで関連語を一気に取得しています。無料登録ですぐ使えます。
キーワード選定ツール おすすめ比較

この作業は、ツールを使うと格段に速くなります。手で関連語を考える時代は終わりました。初心者がまず使うべき定番ツールを比較します。
| ツール | 主な用途 | 料金 | 初心者向き |
|---|---|---|---|
| ラッコキーワード | 関連語・サジェスト・共起語の取得 | 無料枠あり/有料990円〜 | ◎ 最初の1本 |
| Googleキーワードプランナー | 検索ボリュームの確認 | 無料(広告出稿で精度向上) | ◯ 併用推奨 |
| Googleサジェスト | 検索窓の予測候補をそのまま確認 | 無料 | ◯ 補助に |
| 生成AI(ChatGPT・Gemini・Claude) | 関連語の発想・読者の悩み出し | 無料枠あり | △ 数値確認は別途 |
私がメインで使うのはラッコキーワード
私は14年のブログ運営で、キーワード調査にラッコキーワードを使い続けています。軸の言葉を1つ入れると、サジェスト、関連語、共起語、Q&Aサイトの質問まで一括で出ます。1記事のキーワード候補集めが、5分で終わります。
無料でも1日あたりの回数制限つきで使えます。本格的に記事を量産するなら有料プランが月990円からあります。私は記事制作の効率が変わったので、迷わず有料にしました。まず無料で触れてみて、必要なら有料に上げる流れがおすすめです。
関連語を集めたあと、生成AI(ChatGPT・Gemini・Claude)に「この読者が他に悩んでいることは?」と聞くと、ツールでは出ない切り口が見つかります。ただし検索数はAIでは正確に出ません。数値はキーワードプランナーで確認してください。役割を分けると精度が上がります。
やってはいけないキーワード選びの失敗3つ
私が14年で踏んだ失敗を、3つに絞ってお伝えします。先に知っておけば、同じ遠回りをせずに済みます。
失敗1|検索数の多いビッグワードを狙う
「副業」のような1語のビッグワードは魅力的です。でも上位は大手だらけで、個人ブログでは届きません。私も初期に「ブログ」単体を狙い、3か月かけて圏外のままでした。語数を増やしてニッチにずらすのが正解です。
失敗2|検索意図を無視して書きたいことを書く
「やり方」を知りたい読者に、自分の体験談だけを長々と語っても満足されません。検索意図に答えていないからです。読者が求める答えを先に書き、体験談は根拠として添えます。順番を逆にしないでください。
失敗3|1記事に複数キーワードを詰め込む
1記事で何個も狙うと、どの言葉でも中途半端になります。私は1記事に5個のキーワードを詰め込み、すべて圏外という経験をしました。1記事1キーワードに分けて書き直したら、それぞれが上位に入りました。欲張りは禁物です。
ブログのキーワード選定 よくある質問8選
Q1. キーワード選定は無料ツールだけでできますか?
できます。ラッコキーワードの無料枠とGoogleキーワードプランナーの組み合わせで、最初は十分です。記事数が増えて作業時間を短くしたくなったら、有料プランを検討すればよいです。最初から課金する必要はありません。
Q2. 検索ボリュームはどのくらいを狙えばいいですか?
開設したばかりのブログなら、月100〜1000回が目安です。検索数が少ないほど競合が弱く、上位を取りやすいです。アクセスが安定してきたら、徐々に検索数の多い言葉にも挑戦してください。
Q3. キーワードは記事のどこに入れればいいですか?
タイトルの前半、見出し、導入文、まとめに自然に入れます。詰め込みすぎると読みにくくなり、Googleからも不自然と見なされます。文章として自然に読める範囲で十分です。
Q4. 同じキーワードで複数記事を書いてもいいですか?
おすすめしません。同じキーワードで複数記事を書くと、サイト内で記事同士が競合します。これをカニバリゼーションと呼びます。1キーワード1記事を守り、関連語は別記事に分けてください。
Q5. 生成AIにキーワードを選んでもらえますか?
関連語の発想や読者の悩み出しには、生成AI(ChatGPT・Gemini・Claude)が役立ちます。ただし検索数の正確な数値はAIでは出ません。発想はAI、数値はキーワードプランナー、と役割を分けるのが現実的です。
Q6. 競合チェックはどうやればいいですか?
狙うキーワードで実際に検索し、1ページ目の10件を見るだけで十分です。個人ブログが混じっていれば勝機あり、公式サイトと大手メディアだけなら避けます。特別なツールは不要です。検索結果に答えがあります。
Q7. ロングテールばかりで検索数が稼げません
最初はそれで正解です。ロングテール記事を積み重ねると、サイト全体が評価され、ミドルワードでも上位を取れるようになります。私も小さな記事を50本積んでから、ミドルワードで上位に入り始めました。順番が大事です。
Q8. キーワードを決めたら次は何をすればいいですか?
キーワードが決まったら、いよいよ記事の中身を書きます。読まれて収益にもつながる記事の書き方は収益が出る記事の書き方で解説しています。キーワードと検索意図を、そのまま記事の構成に落とし込みます。
まとめ|キーワード選定は「ロングテール×検索意図」で決まる
本記事のポイントを整理します。
- キーワード選定は記事を書く前にやる。後からでは間に合わない
- 初心者は3語以上のロングテール(月100〜1000回)を狙う
- 検索意図の4分類を読み、読者が求める答えを先に書く
- 7ステップを順に進めれば、1記事のキーワードが決まる
- 関連語集めはラッコキーワードで5分。数値はキーワードプランナーで確認
- ビッグワード狙い、意図無視、詰め込みすぎの3つは避ける
この作業は、慣れれば1記事5分で終わります。最初は時間がかかっても、回数を重ねるほど速くなります。私も14年やってきて、今では検索結果を見ただけで勝てるか判断できます。あなたも数をこなせば、必ず身につきます。
まずは無料ツールでキーワードを1つ集めてみる
読んで終わりにせず、今日のうちに軸の言葉を1つ入れてみてください。関連語が一覧で出る感覚をつかむと、次の記事が一気に書きやすくなります。
キーワードが決まったら、次は記事の中身です。読まれて収益にもつながる書き方は収益が出る記事の書き方へ。AI検索にも引用される構成にしたいならAIO・GEO・LLMO完全ガイドも参考にしてください。
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この記事を書いた人
ゆうき|レコプラ運営者
大阪在住の30代会社員。2012年からブログ運営を続け、AI活用・副業・WordPress運営の実体験記事を250本以上執筆。キーワード選びで月間アクセスを数百から数万PVまで伸ばした経験をもとに、初心者がつまずく順番に沿った解説を心がけています。難しい専門用語は使わず、自分で試して効果が出た方法だけを書きます。





















