
※当サイトにはアフィリエイト広告が含まれます。記事の前後には、サイト共通の広告(アフィリエイト広告を含む)が表示されます。
顔は出したくない。カメラを回す時間もない。それでも、動く動画を出してみたい。そんな理由で、手が止まっていませんか。
AIキャラ動画の作り方は、撮影をしなくても成り立ちます。AIキャラ動画は、素材を頼む前にカメラ固定・文字なし・単色の背景を決めておけば、編集をAIに任せても崩れません。私はGoogleの動画生成AIのVeoで素材を作り、編集はClaude Codeに指示して、撮影0回で約31秒の縦動画を仕上げました。
主役はレコプラのマスコットです。この記事では、完成した動画の中身と、Veoに素材を頼む前に決めたこと、Claude Codeの動画編集で作らせた演出、うまくいかなかったところを出します。プロンプトの全文と編集の指示文はここには載せず、「何をしたか」と「なぜそうしたか」までを書きます。
撮影0回で作ったAIキャラ動画はどんな仕上がり?
完成したAIキャラ動画は、縦型の1080×1920、30fps(1秒あたり30コマ)、長さは約31秒です。カメラでの撮影は1回もしていません。画面に出てくる映像は、すべてVeoで作った8本のクリップから切り出しました。

完成動画はリールで公開しています。先に31秒を見てから読むと、このあとの説明がつかみやすいはずです。
主役はレコプラのマスコット
このAIキャラ動画の主役は、レコプラのマスコットです。黒いツンツンの短髪に丸い目、ミント緑のパーカーを着ています。胸には黄色のロケットのロゴ。
人間の出演者はいません。私の顔も声も出てこない動画です。
31秒の中身はこの順番
31秒の動画は、8つの場面と最後の集計画面でできています。場面ごとの中身は次のとおりです。
| 順番 | 場面 | 見せたいこと |
|---|---|---|
| 1 | 白いスタジオで手を振る | キャラの紹介と大見出し |
| 2 | 白い光でビーチへ移る | 瞬間移動 |
| 3 | スタジオに戻る | 元の場所に帰る流れ |
| 4 | 顔のアップで「ひらめいた」 | 表情の変化 |
| 5 | 真上からのカットで「服も変えられるよ」 | 着替えの予告 |
| 6〜8 | 光の輪が通るたびに服が黄、青、オレンジへ | 3回の着替え |
| 最後 | 黒い画面に「何で作ったか」を1行ずつ表示 | 動画の中ではツール名を伏せる |
締めの一文は「この動画の作り方は プロフィールのリンクから」です。動画を見た人が、作り方を知りたいと思った瞬間に行き先が分かるようにしました。
撮影しない代わりにかかったもの
撮影の時間はゼロでした。その代わり、素材を頼む指示文の準備と、届いた素材の確認に時間を使っています。作り始めてから完成まで、1時間もかかっていません。素材の生成は契約中のサブスクの料金内に収まり、別の支払いは発生していません。
AIキャラ動画の作り方|VeoとClaude Codeで4段階
私のAIキャラ動画の作り方は、4段階に分かれます。キャラを決める、素材の指示文を設計する、GeminiとVeoで素材を作る、Claude Codeに編集させる、の4つです。カメラを持つ段階はどこにもありません。
| 段階 | やったこと | 担当 |
|---|---|---|
| 1 | 主役をレコプラのマスコットに決める | 私 |
| 2 | 素材の指示文を設計する | AIと相談して決めた |
| 3 | Geminiで静止画を作り、Veoで8秒の動画にする | Gemini、Veo(操作は私) |
| 4 | 切り出し、文字、演出、音をつなぐ | Claude Code(指示は私) |
設計はAIと詰め、Veoで素材を作るのは私
素材の指示文は、AIと相談しながら設計しました。どんな構図にするか、何を画面に入れないかを先に決めて、指示文に落とし込んでいます。その指示文で、Geminiにシーンごとの静止画を作らせ、その画像をVeoに渡して動画にしました。ここを操作したのは私です。
人とAIで役割を分けるやり方は、初心者がAIで稼ぐための壁打ちと分担のやり方でも書いています。今回の動画も、同じ分け方で進めました。
8秒の素材から2〜6秒だけ使う
素材は、1本8秒の動画を8本です。合計64秒ぶんの素材から、約31秒の完成品を作りました。1本ごとに、動きのいい2〜6秒だけを切り出しています。
Veo 3.1が1回に作れる長さは4秒、6秒、8秒のいずれかです(Google公式のVeo 3.1ドキュメント、2026年10月3日に確認)。8秒をまるごと使うと、動きの出だしや終わりのもたつきまで入ります。切り出す前提で頼んでおけば、失敗したコマがあっても使える部分が残ります。
音はクリップの音をそのままつないだ
AIキャラ動画の音声は、各クリップの音をそのまま切り出してつなぎました。ナレーションを録ったり、別の音楽を重ねたりはしていません。声を録らないので、静かな部屋を探す必要もありませんでした。
Veoで縦動画の素材を頼む前に決めた6つのこと
Veoで縦動画を作るとき、いちばん効いたのは素材を頼む前の決めごとです。私が決めたのは6つでした。どれも、あとでClaude Codeに編集させるときに困らないための決めごとです。
| 素材を頼む前に決めたこと | あとで何に効いたか |
|---|---|
| 全クリップでカメラを固定する | 文字を重ねる位置がぶれない |
| 動画の中に文字を入れさせない | 見出しやテロップを自分で置ける |
| 背景を単色寄りにし、キャラと色を分ける | キャラだけを切り抜ける |
| 頭の上に余白を残す | 大見出しの置き場になる |
| ビーチはスタジオと同じ構図で背景だけ変える | 瞬間移動に見える |
| 着替え3本は真上カットと同じ構図とポーズにする | 輪が通った瞬間に服だけ変わって見える |
カメラ固定と文字なしは編集のため
縦動画の全クリップで、カメラは動かさないように指示しました。カメラが寄ったり振れたりすると、上に重ねた文字だけが浮いて見えるからです。固定しておけば、文字の位置を1か所決めるだけで済みます。
動画の中に文字を入れさせない指示も入れています。Veoが勝手に入れた文字は、あとから消せません。見出しもテロップも、編集のときに自分で置く前提にしました。
単色の背景と頭上の余白は切り抜きと見出しのため
背景は白に近い単色にして、キャラの色とはっきり分けました。ミント緑のパーカーと黒い髪なら、白い背景との境目が分かりやすくなります。この差が、あとでキャラだけを切り抜くときに効きました。
キャラの頭の上には余白を残しています。そこが大きな英字見出しの置き場です。余白がないと、見出しを置いた時点で顔に文字がかかります。
縦動画の設定は公式の対応範囲を先に確かめる
Google公式のドキュメントでは、Veo 3.1は横の16:9と縦の9:16の両方に対応しています。完成品は縦型の1080×1920です。私はVeoの設定で縦の9:16を指定して、素材を作りました。
AI動画でキャラを固定するにはどうする?
AI動画でキャラを固定するために私がやったのは、構図とポーズをそろえることです。カメラを固定し、キャラの位置と大きさを変えずに、背景か服だけを差し替えるように頼みました。変える場所を1つに絞るほど、同じキャラが続いて見えます。
ビーチは同じ構図で背景だけ差し替えた
ビーチの素材は、スタジオと同じ構図で背景だけを差し替えるように頼みました。キャラの位置と大きさが変わらないので、白い光で切り替えると一瞬で移動したように見えます。

着替え3本は同じポーズで服の色だけ変えた
着替えの3本も考え方は同じです。真上からのカットと同じ構図、同じポーズで、服の色だけを黄、青、オレンジに変えてもらいました。ポーズがそろっているほど、服だけが入れ替わったように見えます。
Geminiの静止画をVeoに渡してキャラをそろえた
Google Cloudの公式ブログでは、キャラクターやスタイルの参照画像を渡すと、複数のショットの間で見た目をそろえやすくなると説明しています(Veo 3.1 のプロンプトに関する究極のガイド)。今回は文章だけでVeoに頼まず、先にGeminiでシーンごとの静止画を作りました。その静止画をVeoに渡して、8秒の動画にしています。顔と体型をそろえるために、静止画を先に作る順番にしました。
マスコットに声をのせて喋らせる動画は、Claude Codeとマスコットで縦型ショートを作る方法で別に書いています。今回の記事は、ナレーションを後から足さずに、演出で見せる側の作り方です。
Claude Codeで動画編集はどこまでできた?
Claude Codeの動画編集で、私は切り抜き、文字の配置、縦書きテロップ、場面転換、着替えの演出、最後の集計画面までを作らせました。私がやったのは、言葉で指示して、出来上がった動画を見て直しを頼むことだけです。編集ソフトのタイムラインは触っていません。
Claude Codeは、ファイルを編集したりコマンドを実行したりできるAnthropicのコーディング用ツールです(Claude Code公式ドキュメントの概要)。動画を直接いじる機能があるわけではなく、指示に合わせて編集の手順を組み立てて実行してくれます。
文字がキャラの頭の後ろに入るのは3枚重ねだから
文字がキャラの頭の後ろに入って見えるのは、画面を3枚重ねにしているからです。いちばん下に元の映像、その上に大きな英字見出し、いちばん上に切り抜いたキャラを置きます。見出しがキャラの下の層にあるので、頭の後ろを文字が通っているように見えます。
キャラの切り抜きは、各場面の最初のコマでキャラの範囲を割り出し、白い背景を画面の端から塗りつぶすようにして作らせました。背景を単色寄りにしておいたのは、このためです。背景に模様や物が多いと、キャラの形がきれいに残りません。
光の輪が通るたびに服が変わる
光の輪で服が変わる演出は、同じ構図とポーズの素材を切り替えているだけです。光の輪が画面の上から下へ通り、輪より上の部分だけを新しい服の映像に切り替えます。明るい輪が境目を隠すので、つなぎ目が目立ちません。

縦書きテロップと白い光の場面転換
縦動画に合わせて、日本語のテロップは縦書きにし、1文字ずつ順に出しています。一度に全文を出すより、目が文字を追いかけてくれます。場面転換は、前の場面の終わりと次の場面の始まりを白い光で飛ばしてつなぎました。
テロップの速さや光の長さは、数字で細かく決めています。その値と指示文は、LINEで「動画」と送ると届く案内にまとめました。
切り抜きと着替えを作らせた指示文はLINEで案内しています
公式LINEで「動画」と送ってください。Claude Codeへの頼み方の型と、Veoに出したプロンプトの案内が届きます。
AIキャラ動画づくりでうまくいかなかった5つのこと
AIキャラ動画づくりは、一度で思いどおりに仕上がったわけではありません。届かない素材、中身が同じ素材、重なり、ずれが出ました。起きたことと、私がどうしたかを表にまとめます。
| 起きたこと | どうしたか |
|---|---|
| 9本頼んだうち雪原のクリップが届かなかった | 雪原なしの8本で組み直した |
| 顔のアップが3本とも同じファイルだった | 1本だけを使った |
| 集計画面でマスコットが黄色い箱に重なった | 箱を上げ、マスコットを下げた |
| 青からオレンジへの着替えで手の位置が0.5秒ほどずれる | 輪が速いので残した |
| 顔のアップで縦書きテロップが腕にかかる | そのまま残した |
9本頼んで雪原が届かなかった
素材は、もともと9本で考えていました。ところが、雪原の場面のクリップだけが届きませんでした。そこで雪原の場面を外し、残りの8本で組み直しています。
素材が1本欠けても、全体の流れが崩れない構成にしておくと助かります。今回はビーチへの移動が1回だけでも、話の筋は通りました。
顔のアップ3本が中身は同じファイルだった
顔のアップは3本届いたはずが、開いてみると3本とも同じファイルでした。ファイルの数だけを見ていたら気づけません。中身を1本ずつ再生して、初めて分かりました。
素材は、数ではなく中身で確かめてください。見た目の数だけで安心して失敗した話は、バイブコーディングでAIが出した偽の成功の見抜き方にも書いています。
集計画面の重なりは直し、2つのずれは残した
最後の集計画面では、マスコットが誘導用の黄色い箱に重なりました。箱を上げ、マスコットを下げて直しています。行き先を決めてもらう画面なので、ここは残せませんでした。

一方で、直していない箇所も2つあります。青からオレンジへの着替えは2本のポーズが少し違い、0.5秒ほど手の位置がずれて見えます。顔のアップでは、縦書きテロップが腕にかかったままです。素材の作り直しは0回です。
撮影なしのAI動画は誰に向く?
撮影なしのAI動画は、顔や声を出さずに動画を出したい人に向いています。カメラも照明も、撮影場所もいりません。逆に、細部まで1コマ単位で思いどおりにしたい人には向きません。
弱点は細部を思いどおりにできないこと
撮影なしのAI動画には、はっきりした弱点があります。素材は頼んだとおりに届くとは限らず、ポーズも少しずつずれます。今回も、雪原は届かず、手の位置は0.5秒ほどずれました。
ただ、この弱点は31秒のショート動画ではほとんど目立ちません。見る人は1回の再生で流れを追うので、細かいずれより全体の動きを覚えています。ずれを1つずつ直すより、構図をそろえて流れを通すほうに時間を使ってください。
私がこの作り方を選んだ理由
私は4児の父です。カメラを回す方法ではなく、Veoで素材を作る方法を選びました。理由は単純で、おもしろそうだったからです。
作ったあとの数字も見ておく
AIで作った動画を自動で投稿し続けた結果は、AI動画を30本自動投稿して3か月測った実測にまとめています。作って終わりにせず、出したあとの伸び方も知りたい人は読んでみてください。
よくある質問
撮影なしでAIキャラ動画は作れますか?
作れます。私はカメラでの撮影0回で、縦型1080×1920、約31秒の動画を仕上げました。素材はVeoで作った8本のクリップです。
AIキャラ動画の作り方で最初に決めることは何ですか?
素材を頼む前に、編集で何をするかを決めることです。私はカメラ固定、動画内に文字を入れない、単色寄りの背景、頭上の余白の4つを全クリップの条件にしました。
Veoで縦動画は作れますか?
作れます。Google公式のドキュメントでは、Veo 3.1は横の16:9と縦の9:16に対応しています。1回に作れる長さは4秒、6秒、8秒のいずれかです。
Veoの素材は何秒ずつ使いましたか?
1本8秒の素材から、動きのいい2〜6秒だけを切り出して使いました。8本で64秒ぶんの素材から、約31秒の完成品を作っています。
AI動画でキャラを固定するにはどうすればいいですか?
私はカメラを固定し、構図とポーズをそろえて、背景か服だけを差し替えるように頼みました。変える場所を1つに絞るほど、同じキャラが続いて見えます。
Claude Codeで動画編集はできますか?
できました。私はClaude Codeに指示して、切り抜き、文字の配置、縦書きテロップ、場面転換、着替えの演出、最後の集計画面まで作らせました。
文字をキャラの後ろに入れるにはどうしますか?
元の映像、大きな見出し、切り抜いたキャラの順に3枚重ねにします。背景を単色寄りにしておくと、キャラを切り抜きやすくなります。
音声はどうしましたか?
各クリップの音をそのまま切り出してつなぎました。ナレーションの録音や、別の音楽の追加はしていません。
素材が思いどおりに届かなかったときはどうしましたか?
雪原のクリップが届かなかったときは、雪原なしの8本で組み直しました。顔のアップは3本とも同じファイルだったので、1本だけを使っています。
具体的なプロンプトは公開していますか?
この記事には載せていません。公式LINEで「動画」と送ると、指示文をまとめた有料の手順の案内が届きます。
AIキャラ動画のプロンプトと指示文はどこで見られる?
AIキャラ動画の作り方は、この記事の考え方だけでも形になります。それでも、実際に手を動かすと、どこで何をどう頼むかで迷うはずです。私も、素材が届かない、中身が同じ、重なる、という場面で手が止まりました。
案内の先にまとめたこと
案内の先には、この記事で書かなかった細部をまとめました。Veoに出したプロンプトの全文、Claude Codeに出した編集の指示文、テロップや光の速さの数値です。文字の3枚重ねも光の輪の着替えも、同じ順番で再現できる形に並べます。
公式LINEで「動画」と送ってください
友だち追加のあと、トークに「動画」とだけ送ってください。自動で案内が返ってきます。分からないところは、同じトークに送れば私が返します。
まとめ|AIキャラ動画の作り方は素材を頼む前に決まる
AIキャラ動画の作り方で仕上がりを分けたのは、編集の腕より素材を頼む前の決めごとでした。カメラ固定、文字なし、単色の背景、頭上の余白。この4つがあったから、Claude Codeの切り抜きも見出しの3枚重ねも崩れませんでした。
瞬間移動と着替えは、Veoで構図をそろえて作った素材を、白い光と光の輪で切り替えただけです。撮影0回、素材8本、約31秒。まずは自分のキャラで、カメラを固定した8秒の素材を1本作ってみてください。
公開日 2026年10月3日、最終更新日 2026年10月3日



















