st-svg-checkboxカメラの知識はないけど興味はある方はカメラレンズについてさっぱりわからないですよね。
私なんて皆様よりわからない状態からのスタートだったと思います。
構図って言葉も単焦点というレンズがあることも知りませんでした。
焦点距離がどうのこうの説明されてもよくわかりませんしわからなくてOKだと思います。
買ってから知識なんてつければいいものです。
いざ手にすると実感がわいて学ぼうとしたりふんわり理解できてきたりします。
単焦点の違いなどカメラレンズについてご紹介して参ります。
カメラレンズの違い
私はカメラって全てがズームできるものだと思っていました。
今は一人でもどこかに写真を撮りに行ったりするほどカメラに取りつかれています。
撮り疲れないように楽しむことが大切です!
少しでも好きになるきっかけになれば幸いです。
ズームレンズ
ズームレンズとは距離を近づけたり遠くにしたり焦点距離内であれば調整できるレンズのことを言います。
専門チックな表現をするならば寄ったり引いたりってやつですね。
ズームキットレンズを買う方もたくさんいるため単焦点に比べれば馴染みがあるのではないでしょうか。
[st-mybox title=”チェック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
広角域、標準域、望遠域というような表現をしたりするのですが立ち位置、つまり写真を撮る位置から足を動かさずにズームした場合の写真とズームしなかった場合、ズームリングを中間点にした場合で撮れる写真が異なります。
ズームにすれば撮ろうとしている景色が近づいた写真になります。もちろん縦横に収まる範囲も狭くなります。撮影できる角度が変化します。
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私が所有しているズームレンズはNikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR フルサイズ対応です。
小三元レンズの一つなのですが最近は物足りなくなって明るいレンズがほしくなってしまっています。笑
完全に贅沢病です。
レンズ沼という言葉が存在するほどですから本当にキリがありません。
広角域での撮影
広がりのある写真を撮影することができます。
被写体に思いっきり近づいて背景を切り抜くように撮ると、ダイナミックな写真に仕上がります。
広角ズームレンズは1本持っておけば間違いないでしょう。
標準域での撮影
標準域の定義はありませんが一般的には50mmが標準域と言われることが多いです。
人によって本当にバラつきがありますがここでは50mmとします。
APS-Cであれば30mmあたりです。
望遠域
お手元にあるもしくは購入検討している最大ズームした際の最大値が望遠域になります。
24mm-120mmであれば120mmを指します。
この120mmであれば少し遠い距離を撮影したい場合には物足りなさを感じます。
先ほど紹介した小三元レンズですが慣れてくると少し暗く感じるようになってきました。
ですが、万能なレンズには間違いありません。
広角域から望遠域まで一応カバーしてくれるレンズなので優秀です。
旅行が多い方なら旅行の際にはこれ1本でほぼまかなえると思います。
単焦点レンズ
単焦点レンズとは普通に考えてみれば字のごとくなんですよね。
1つの焦点距離しかないレンズのことです。
足で稼ぐなんて言いますが自分の足で構図を決めながら楽しむのが単焦点レンズです。
焦点が1つしかないため不自由ではありますがズームレンズに比べてボケるし明るいし感動の一枚を実現してくれます。
ちなみに私はNikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G Fマウント フルサイズ対応こちらの単焦点レンズを所有しています。
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G Fマウント フルサイズ対応
単焦点レンズ明るいレンズが多いです。
なぜこのように明るいレンズがたくさんあるのかはF値(絞り値)が関係しています。
F値(絞り値)はレンズのにある絞りを大きくしたり小さくしたりするものです。これを数値化したものがF値(絞り値)です。
F値(絞り値)を開放するなんてことを言います。開放(?)なんぞやって感じですよね。光をレンズにいっぱい取り込んでくれます。
私の所有するのレンズだとF1.4が最大に開放した状態になります。
[st-mybox title=”単焦点レンズのメリット” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 背景がボケた写真が撮れる
- 暗い場所でも撮影しやすい
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被写体にピントを合わすと驚くほど綺麗にボケた写真が撮れます。一眼レフ、ミラーレスの醍醐味と言っても過言ではありません。
iPhoneでも最近はボケた写真を撮ることができますがボケがわざとらしい表現になりますよね。
ボケた写真を撮るにはレンズのF値を小さくして撮って開放F値が小さい単焦点レンズであれば、それだけ大きくボケた写真を撮ることができるのです。
F値2.8くらいのレンズでもボケてくれますがやはりF値が小さければ小さいほど美しいボケみを体現できます。
ズームレンズと比べてもF値を開放できるので明るい環境を作ることができるため暗かったりしてもズームレンズより数段明るい写真を撮ることができます。
レンズの商品名の見方
レンズの商品名よくわかんない!という方はこちらもお読みいただければと思います。
レンズの見分け方
フルサイズの場合で説明します。
- Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G Fマウント フルサイズ対応
- Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR フルサイズ対応
上記の2つのレンズですがまずは単焦点かズームレンズなのかはおわかりいただけると思います。
次に焦点距離が書かれています。
NIKKOR 58mmということは単焦点レンズです。
もう1つのNIKKOR 24-120mmということは焦点距離が24-120mmまで撮れますよということでこちらがズームレンズにあたります。
どのメーカーも○○-○○○mmという書かれ方をしています。
F値に関してはf/1.4とf/4とあります。これが限界の開放値です。
ズームレンズの場合さらにややこしいことがあります。
f/3.5-5.6 こういった表記のレンズがあります。この場合はどういうことかというと
レンズが18-200mmだった場合
[st-square-checkbox bgcolor=”” bordercolor=”” fontweight=”” borderwidth=”3″]
- 18mmの最小F値が3.5
- 200mmの最小F値が5.6
[/st-square-checkbox]
開放値が変わりますというレンズになります。
最後に
まだまだレンズにもいろいろ疑問点があるかと思いますので随時追加していきます。
フォーマットなんかも関係あるのでご注意ください。